アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

TEAM NACS 第15回公演 「悪童」 @2015,8,1 わくわくホリデーホール(札幌市民ホール) ”ネタバレあり” 編

 ハイ、それでは、お待たせ致しました、TEAM NACS 第15回公演 「悪童」の、”ネタバレあり”感想、9/6を持ちまして、東京(@EX THEATER ROPPONGI)公演が終了して、千秋楽を迎えましたので、拙文ながら、書かせて頂きます。

 (・・・あっ、でも、2016年の年明けに、”WOWOW”でのOA予定がありますので、続きは、隠します。




 かつては、街一番の遊興施設だった、「レジャーセンター竜宮」の跡地(現在は、閉鎖されて、廃墟と化している)に、立て篭もった男が、4人の男達(ちなみに、5人とも、”幼馴染”である)を呼び出し、当時の事を思い出しながら、様々な”想い”や、”感情の露呈”、そして、”激突”などが起こり、それらが、同じ、古沢良太氏脚本で、以前観た事がある、「趣味の部屋」(2013年版→(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=841 )、2015年版→(http://aleswriteer2.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html ))の様に、先が読めない、スリリングな展開を思わせ、何だか、ずっと観ていたいと思っていたけれど、それに引き込まれて観ている内に、意外な展開になっていって、後半は、(いい意味で)かなり、今までの、”TEAM NACSらしさ”が、ふんだんに盛り込まれて、その楽しさに、笑いながら観ていたら、予想も付かなかった、”大団円”を迎え、かなり、いい気分で観ていられて、とても、面白かった舞台でした。

 ・・・でも、Twitterで、先行で、「悪童」のネタバレ感想を、拾って見ていたら、”TEAM NACSらしくもあるが、らしくもない・・・。”という様な感想もあって、実は、自分も、”~らしさ”については、前作の、リーダー・森崎博之さん脚本・演出(・・・あっ、ちなみに、今回の演出は、”マギー”さんです)の、「WARRIOR~」(2012年)(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=515 )の方が、それらしさを感じた事も、確かなんですよねぇ・・・。

 ・・・まぁ、”演劇(エンターテイメント)作品として見る”と、「悪童」は、とても、”いい”と思えるけれど、”TEAM NACSの作品”として見ると、「WARRIOR~」や、過去の作品よりは、好みが別れそうな感じがしたかなぁ・・・? ・・・というのが、ワタクシの個人的意見です、ハイ。

 でも、大泉 洋さん演じる、”エロッチ(江口)”、今回、彼に、特に共感できたり(・・・まぁ、絵を描いている(・・・といっても、自分は趣味で、だけどね)者として)、彼と、森崎さん演じる、”紺ちゃん”の狂った演技がよかったり、壁画が、話の展開が進むごとに、段々、出来上がっていく演出や、結構、カッコよかったOP(個人的には、地球ゴージャスの舞台、「X day」(2010年)(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=449 )チックとも、思えました。)、卓球のシーン・・・、など、色々なシーンで、印象に残っている所があったので、いずれ、又、「悪童」、観られる機会が、あればいいなぁ・・・、そう思っております(ちなみに、函館は、残念ながら、ライブビューイングやっていなかったので、Twitterで、それらの、TLを見ておりました・・・。)。

 最後に、ED曲の動画を、貼り付けておきます。

 (とん平の酒びたり人生→(https://youtu.be/xrG5_Uj_WCQ )