アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

「グッモーエビアン!」を観ました。

 (カテゴリ:演劇、映画)  昨日、シネマアイリスにて、ようやく、「グッモーエビアン!」を観てきたので、感想を書きますね。  (以降、内容に触れているので、追記に隠します。 ネタバレも書いてます)  ★レビューに掲載してますのは、原作本です    中学3年生のハツキ(三吉彩花さん演じる)が、名古屋市内のアパートで、母のアキ(麻生久美子さん演じる)と暮らしていて、この親子がとても仲が良いのですが、母は、かつて、パンクバンドのギタリストだったんですよね。  そんなある日、音信不通になっていた、ヤグ(大泉洋さん演じる)から、カンガルーの写真とともに、「グッモーエビアン!」と書かれた葉書が、2人のもとに送られてきました。  それから半年後に、そのヤグが、突然、商店街で行き倒れて、ハツキの元に帰ってきたのですが、アキとヤグが昔のようにバカ笑いしているのや、ヤグが、ハツキを「ハッピーちゃん」と呼ぶことを、いちいちハツキが嫌がっていた、かつては、そんな感情が無かったはずなのに・・・、と、まぁ、この辺は、「ハツキが反抗期っぽいのかなぁ・・・?」 とか、「この家族、何か、変わった家族だなぁ・・・」(顔に落書きしても、怒ったりしないし・・・(^^;) とか、笑いながらも、結構、楽しく観ていたのですが、後半からは、ハツキの友人のともちゃんが、彼女の家庭環境のこともあり、ハツキの家族の事をうらやましがって、ヤグみたいな人を、「お父さんだったら、毎日楽しそう」と言って、彼女とハツキが喧嘩してしまった辺りからは、「(他人から見て)変わっている(ように見える)家族でも、ヤグとアキと、ハツキは、これでいい家族のあり方を歩んでいっているんだ」と思えた事とか、ヤグの、「はっちゃん! 「さよなら」とありがとう」は、言える時に言わなきゃダメ!」というセリフ、ハツキには本当の父がいたり、ヤグが中学卒業後、両親を事故で亡くしていても、天真爛漫で居続けている事とか、産まれた時から、ヤグとアキが、ハツキを大事に愛していってる事とか・・・、で、すごい、家族の愛を感じられた映画だったなぁ・・・、そう思いましたね。  後、最後のライブシーンが良かったです!!(*^^*)  この時に、ヤグが、アキとようやく結婚宣言。  「羽根ならあると彼女は泣いた」という曲を歌ってました(この曲は、ハツキが産まれた時に作った歌だそうです)  ・・・相変わらず、まとまりきらない感想ですが、この映画も、素敵だと思いました。