「LOOSER 6」 2011/5/4 @札幌 道新ホール
お待たせいたしました、「5D~FIVE DIMENSIONS」 「LOOSER 6」の感想、書かせていただきます。
この公演は、2004年にTEAM NACSが、札幌と東京で公演を行った、「LOOSER~失い続けてしまうアルバム」のリメイク、再演版で、初演のそれと違うのは、初演の主演が、戸次重幸さんで、今回は、森崎博之さんが主演で、今回は、*pnish*(パニッシュ)という、演劇ユニットと、飯野雅彦さんが出演して公演を行ったのですが、これ、すごく良かったです!!
・・・まぁ、初演の「LOOSER」は、30代のフリーターが、新撰組が活躍する幕末にタイムスリップして、そこでさまざまな価値観に触れて、そして、苦悩や葛藤を経験して、現代に戻り、新たな一歩を踏み出していく・・・・・・、という物語でした。
今度の「LOOSER 6」は、40歳のサラリーマン(しかも、子持ち)が、その新撰組の時代にタイムスリップして、前作と同じく、様々な敵対する立場からなどの価値観だけではなく、生きる事と死ぬ事、そして、国を守っていくこととは・・・・・・、といった、スケールの大きな芝居にグレードUPしていて、すっかり魅了されたなぁ~・・・と、思いました。
*pnish*のメンバーは、本当に格好よく、特に、森山さん(土方(龍馬)役)がいいなぁ・・・と思いました、個人的に。
あっ、飯野さんの芹沢鴨も、存在感が凄かったです。
今回は、「生きる力」を、この公演から、再びもらえて、とても嬉しかったです!!
(震災後で、まだ、心がどこかで震えていた所があったんだ、ワタシ・・・・・・)
「生きていくのなら、死ぬほど悩め!」 この森崎さんの台詞が、心にめちゃくちゃ響きました、本当に(うろ覚えですが・・・)
「LOOSER 6」観に行って良かったです!