「くるりのこと」。
今週のお題「プレゼントしたい本」
まず、はてなブログさんのお題が、タイミングよかったので、それに乗っかる形で、今回は、書かせて頂きます。
昨日、きちんと、(北海道にしては珍しく、発売日に)「くるりのこと」が、入荷していたので、引き取りに行けて、そして、それを、徹夜で読了しましたので、色々、書いてみたいと思います。
この本、実際、読むまでは、”くるりの余程のファン”でないと、楽しんで読むことが、出来ない本なのかなぁ…、という、不安も、ちょっとあったのですが、実際、読んでみたら、先が気になって、久々に、一気に読んでしまい、楽しんで読めました。
これならば、ファンでない方々も、日本の音楽シーンの変遷を、”くるり”というバンドを通して、振り返って見る…、そういった気持ちで、この本を読んでみると、面白いのではないのかと思いましたねぇ。
さて、それだけではなく、彼らの生まれ育った、京都の背景(音楽シーンなども含めた)や、”’98年の世代”(他にも、”スーパーカー”や、”ナンバーガール”や、”中村一義”さんが、そう呼ばれております。)という、キーワードや、どうして、くるりは、メンバーチェンジが頻繁だったのか…(←…ぶっちゃけ、ファンとして、触れるとしては、デリケートな部分ですが、本の紹介の為、敢えて書きます) そこも、この本を読むと、ある程度、分かってくると思います、ハイ。
後、ワタシが、特に、印象に残った、一行は、何と、プロローグから、ありました。
”何回間違ったって、いくらでもまたやり直せばいい。”
…何か、涙が、出そうになりました、この一行で。
(よく、分からないけれどね。)
それと、この本の魅力を、もっと語るのに、何か、沢山の言葉があっても、追いつきそうもないので(汗)、後は、前記事の、「くるりの20回転」と、「琥珀色の街、上海蟹の朝」の記事を、貼っておきます。
とにかく、機会がありましたら、「くるりのこと」、読んでみて下さい!!