映画「ホコリと幻想」、観てきました。
昨日、戸次重幸さん主演の映画、「ホコリと幻想」を、観てきました。
(以下、内容に触れておりますので、”続きを読む”で、どうぞ)
函館市内では、先月21日から、ようやく上映という事(12/4までです)で、すぐに、観に行きたかったのですが、先月22~23日、ライブを見る為に、札幌へ行っていたので、ちょっと、間を開けた方がいいかなぁ・・・、そう思いまして、昨日、ようやく、観ました。
・・・いやぁ、だけど、戸次さん演じる、主人公・”松野”・・・、何か、この映画を通して描かれる、彼の不器用な生き方(?)は、個人的に、”刺さって”きた感じがして、観終わった後、何となく、心苦しかったです・・・(汗)。
松野は、旭川で、市が募集する、木工モニュメント製作に関わる事になったのですが、後半の彼の追い詰められ具合が、中々、辛いものがあり、しかも、彼は、高校時代は、”美樹”という彼女がおり(ちなみに、その彼女は、現在は、松野と別れており、ラーメン屋の店主と、結婚しております)、彼女が後ろから押してくれてましたが、今は、”孤独”に、作品製作に向き合っている上に、以前、東京にいた時は、些細な理由で、デザイナーを辞めたという事も、知れ渡ってしまい、追い打ちを掛けられて、本当に、ちょっと、様々な表現を、あちらこちらでしているけれど、中々、結びつかない自分と重なり、中々、色々と、きつかったです、この映画の内容が・・・(*_*;
(しかし、この様な表現の映画もある・・・、と考えますと、観てよかったと、思いました、本当です!!)
・・・まぁ、こういう、”色々、考えさせられる映画”も、嫌いではないですし、うん。
でも、この作品は、”救い”が、無いような、あるような、あやふやな感じだったかな?