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カテゴリ:なんでもモノ紹介)
最近、又、色々な本を読んでいるのですが、その中で、わりと面白かった2冊を、紹介致します。
まずは、「
テルマエ・ロマエ」の、
ヤマザキマリさんが書いた本、「
望遠ニッポン見聞録」から。
この本は、海外に暮らす日本人から見た、「ニッポン」の様々な事や、その逆の事が、コミカルに書かれていて、特に、「トイレ」や、自作のカードゲーム(・・・まぁ、「
トレーディングカード」です。(トレカ))の話や、女性観の話・・・、など、興味深いエピソードが多くて、楽しく読めましたね。(^O^)
(・・・後、個人的に、最近、やたら、日本を賞賛しすぎる、TV番組や、本などが増えてきていて、それらの”一部”は、何か、「わざとらしさ」や、「誇張」が入ってる事もあり、ちょっと苦手だったりしますが(汗)、
この本には、そういった事が、一切無くて、よかったです。)
・・・と、途中、少し、個人的な意見を述べてしまいましたが、次の本に移ります。
続いては、「
女子と鉄道」という本ですが、これは、鉄道が好きな女性、「
酒井順子」さんが書いた本でして、「女性が書いた、鉄道関連本は、珍しいなぁ・・・。」という思いで、読んでみましたら、この本も、ここ近年、友人と、好きなアーティストの影響で、鉄道が好きになりつつある、ワタシにとって、
かなりの、”ツボ”を突かれた本でしたね。
中でも、
女性専用車両や、痴漢の話は、女性ならではの視点でしたし、鉄道と音楽の関係(ちなみに、
京急の、
くるりの「
赤い電車」(かつてOAされていた、
京急のCMです。→)(
http://youtu.be/2B7Ji9zPcXA)(・・・まぁ、
発車メロディーにも使われている(
http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=801)からね。)や、何か、「ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン カンフー ジェネレーション)」や、「ゆず」の曲にも、鉄道関係の曲があるという話でしたが、結局は、列車の音を聴きながらの旅がいい・・・、みたいな事を書いておりましたね。)とかが、面白かったかな、うん。
この2冊が、最近、読んだ本の中で、結構面白かったので、おススメします!(^_^)/
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評価:
酒井 順子
光文社
¥ 535
(2009-07-09)
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