「ツバメノタヨリ」 ~ (7) ”植える場所を探して・・・”。
(カテゴリ:アレスの作品集)
さて、こちらの方は、少し間が空きましたが、「ツバメノタヨリ」の続きです。
今回は、7ページ目です。
(以下「続きを読む」より。 但し、来年3月の、「本・展 in 札幌」出展の可能性も、検討中です。)
7ページ目(7章)は、こんな感じです。
” 実は、忘却の無人島は、思いの他、町から近い所にあり、ツバメの乗り物である、「グラスバード」号という、
小型の飛行マシンで、1時間位で、島に到着したのでした。
「結構、近い所にあったから、びっくりしたよ。」
ツバメがこう、言いました。 「「灯台(とうだい)もと暗(くら)し」という所かな・・・?」
アヴィは、こう思ったようです。
「ねぇ、アヴィ? 植える場所、どこにするの・・・?」
ツバメは、まるで、植えられる場所がなさそうな、荒廃しきった島の中で、アヴィに問います。
「実は、この島の奥に、湖があって、そこに植えたい。」
アヴィは、こう答えました。
「うん、そこまで行けばいいのね。」
ツバメと、アヴィは、その湖まで向かいました。 ”
ここは、ツバメと、アヴィの2人が、植木鉢を植えられる場所を探し続けるシーンですが、ただ、延々と、荒廃した大地が見えていて、なかなか、そういった所が見つからない・・・、そういったイメージで描きました。後、島まで近くしたのは、単に、話(ページ)の都合上です・・・。
(8ページに続く。)