「ツバメノタヨリ」 ~ (6) ”未知なる島へ”。
(カテゴリ:アレスの作品集)
それでは、今回は、「ツバメノタヨリ」の6ページ目を。
(以下、「続きを読む」にて。 但し、来年3月、「本・展 札幌」出展の可能性が、あるかもしれません。)
6ページ目(6章)は、こんな感じです。
”ツバメとアヴィは、「忘却の無人島」へ向かいます。
でも、その前に、兄のツカサに一言言ってから、向かうことにします。
そうしたら、ツカサは、こう言いました。
「ツバメ、もしも、危なくなったら、町にすぐ戻るんだぞ。
任務より、お前の無事の方が大事だからな、僕は。」
「・・・うん、分かってるよ、お兄ちゃん。行ってくるね!」
ツバメが、笑顔でツカサに言いました。
「行ってらっしゃい、ツバメ。」 ツカサは、こうやって、今まで、ツバメを見守っていってたのでしょう・・・。
「それでは、行くか、”ツバメさん”・・・。」
アヴィがぎこちなく、ツバメの名を呼びながら、言いました。
「”ツバメ”でいいよ。」ツバメは、こう返しました。”
・・・という訳で、ツバメの兄の、ツカサが、ずっと彼女の事を見守ってきた事が、(行間から)少しでも伝わってくれれば、幸いでしょうか。 後は、ツバメとアヴィの関係にも、注目を。
(7ページに続きます。)