アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

演劇フェスティバル 2014 劇団はこだて×劇団G4 「友達」@2014、11,3 函館市芸術ホール

JUGEMテーマ:舞台鑑賞
カテゴリ:演劇、映画)  先週の、「夜明けの手前につくまでに」(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=1381)と、「夜曲 放火魔ツトムの優しい夜」(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=1382)に引き続いて、「演劇フェスティバル 2014」の後半、劇団はこだて×劇団G4 合同公演 「友達」を、今日、函館市芸術ホールにて、観てきました。  それで、劇団G4さんは、当ブログでも、すっかりお馴染みの劇団なのですが、「劇団はこだて」さんは、函館市内の中でも、歴史ある劇団ですが、ワタクシは、そんなに観た事が無くて(多分、「夢の海賊」(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=362)という舞台の時に、観た事があった位ですね)、実質、今回が、劇団はこだての公演を、マトモに観たという感じでして・・・。  でも、「友達」というタイトルから、友達同士のいざこざから、何か、ゾッとするような話に発展していくストーリーだと、想像して観ていたら、大家族が、1人暮らしの男性のアパートに、いきなり押しかけてきて、嫌がる男性に対して、屁理屈で応酬していって、いつの間にか、同居をしてしまう・・・、そういう話で、他の、演劇フェスティバルの作品よりも、個人的には、意外性のあった話だと思いましたね。  だけど、これは、「世間」の難しさや、やりきれなさが、上手く伝わってきた話だったので、「世間」という物が、色々と厳しい(・・・話が逸れますが、先程、ワタシも、ちょっとだけ、「世間」の厳しさを感じるような出来事がありました)今の時代にも、通じているので(実は、かなり昔に、劇団はこだてさんが公演したものの、再演だそうです)、とても、教訓的な話で、ワタシが好きで観ている、舞台の感じと、又、違う雰囲気で、新鮮に見えました!(個人的には、今回の演劇フェスティバル~、「~放火魔ツトム~」が、好きです、ここで書いて、申し訳ないのですが・・・(汗))  「友達」は、ゾッとする様な話である事は、確かでしたが、いい意味で、先の話も読みづらくて、そこは、なかなか、面白かったです。 P_20141103_154812.jpg
 最後に、「演劇フェスティバル」全公演を観て、もらった、「しばいぬ手ぬぐい」です(o^^o)♪