アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

「本屋さんで本当にあった心温まる物語」を読みました。

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カテゴリ:なんでもモノ紹介)  またまた、図書館で読んだ本で、「これは面白い!」と思った本がありましたので、ご紹介いたします。  「本屋さんで本当にあった心温まる物語」という、日本全国各地の書店や、本屋にて実際にあった、心温まるエピソードを集めた本なのですが、1冊の本の出会いから、人生が大きく変わった方や、ちょっぴり甘酸っぱい青春の思い出が出来たり、今まで本をなかなか読まなかったような方が、本が好きになったり、本や、本屋がきっかけで、人と人との出会いが生まれたり・・・、などと、とても、読んでいて、心温まるエピソードが色々とあったのですが、中でも印象に残ったのが、東日本大震災によって、本や雑誌の流通が完全にストップした中、子供達に、「週刊少年ジャンプ」を読ませたかった、宮城県の書店の店主のエピソード(ちなみに、そのジャンプは、その書店の常連客が書店に寄贈して、「立ち読み」を特別に許可するという形で、回し読みされて、被災地の子供達の心を救い、「伝説のジャンプ」として、発行元である、集英社編集部に保存されているそうです)、北海道の留萌市の書店存続運動(・・・確か、このエピソードは、ニュースでも聞いたことがありましたね)、図書館で出会った本好きの主婦達の行動力と情熱、本当に頭が下がります・・・。  それと、「真夜中の書店」も、行った事が無い未知の空間でしたので、読んでいて、印象に残りましたね。  この本を読んで、まだまだ、書店や本屋に可能性があるのではないのかなぁ・・・、そう思えた1冊でした。    ・・・だから、色々な書店や本屋で、本を買いましょうね♪  (・・・まぁ、もうすぐ、あの店がオープンしますけれど)