アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

はやのん先生が、函館にやってきた!(前編)

 理系漫画家 「はやのん」さん、知っていますかぁ?

 彼女は、ゲーム雑誌や、科学雑誌や、その辺の新聞に理系漫画を描いている漫画家なんですよ。  

 そんな彼女が、「はこだて国際科学祭 2011」の一環として、来函してくれました!

 

 昨日、8月20日、五稜郭タワーアトリウムにて、はやのん先生(以下、本文内、そのように呼ばせてもらいます)トークライブ「理系漫画家ってどんな仕事?」が行われたので、行ってきました。  はやのん先生は、1975年生まれ(ちなみに、ワタシ、アレスと同い年です)で、沖縄の石垣島で育ちました。 琉球大学理学部物理学科卒です。  小さな頃から、絵を描くことと、ゲームをすることが好きだったそうですよ(…あっ、そこもワタシと同じ(^^;)。

    それで、大学は、ハブが出没するような環境の中で勉強をしていたそうです。後、デビュー当初は、科学雑誌より、ゲーム雑誌の方の連載が多かったらしいそうです。それが、だんだんと、科学雑誌の連載の方が増えてきて、現在に至っております。  

  彼女が、「理系漫画家」と呼ばれるようになったのは、2005年に世界物理年の取材をして、イメージキャラクターデザインと、物理チャレンジポスター担当を手がけ、その縁で2007年に応用物理学会75周年イベントに出演して、そこで、「理系漫画家」と言われて、そう呼ばれるようになったんだそうです。

   このトークライブでは、日刊工業新聞に連載中の「キラリ研究開発」をスライドショーで見せて、その漫画が描かれるまでに、どのような事をしているのかなどの説明をしてましたが、そこで起こっている事を観察して、大事な所を見抜いてのレポート、漫画はコマ数が限られているので、そこにどの位の情報量でレポート漫画を描けばいいのか?・・・・・・、など、様々な点で読みやすくする為の工夫がされているんだなぁ・・・・・・、と、感心しながら、話を聞いておりました。

 それと、「固有名詞」、「省略」などの表現、事実誤認など・・・・・・、気をつけなくてはならない事が結構あるという話は、まぁ、私もそうですが、表現する者にとっては注意すべき点ですよね・・・・・・。

 そして、はやのん先生のお話は、evergreen(エバーグリーン)というカフェバーでも聞けるらしい・・・というので、そちらにも行ってみる事にしました。

 

 そちらは、後編でどうぞ~!