北海道新聞の函館工場へ!
31日、北海道新聞の函館工場の見学に行ってきました。
かつて、新聞は、鉛で作った活字を1本ずつ手で拾って並べていって印刷していっていたのですが、この工場では、最先端の技術を用いて、新聞を印刷して作っていっておりました。
まず、1階で新聞を印刷する、大きな巻き取り紙が置かれている所を見ました。
ここにある、巨大なトイレットペーパーみたいな紙に、新聞が印刷されます。(ちなみに、完全に機械制御なので、制御の為にいた人が、1人だけでした)
そして、1月31日夕刊が印刷開始されるまで、時間があるので、その間、「ニュースができるまで」というビデオを見ました。
新聞が出来るまでの間、様々な取材や、ニュースの取捨選択(特に、地方版によって、時差で1面のトップニュースが入れ替わっていたのなど、記者の方の苦労が分かりました…)、校閲などをしているんだ……と、思いましたね。
さて、印刷開始の放送が流れ、輪転機が見えるエリアへと移ります。
印刷は、高速オフセット輪転機に刷版をセットして行い、その印刷の様子は、とても迫力満点で、例えて言うならば、往年のニュース番組のOPで輪転機から、新聞が、ダァーッっと出て来る……、まぁ、そんな雰囲気でして……f^_^;
こうして印刷された新聞は、工場の人のチェックを経て、部数と行き先を確認して、所定の販売所へ配送されます。
でも、新聞の工場見学は、かなり見応えがありましたので、一度機会がありましたら、見学して損はないと思います。