アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

函教大演劇集団劇団アズ 『回転』

 昨日、函館市芸術ホールにて、函教大演劇集団劇団アズの芝居、『回転』を観てきました。

 ある夏の日、肝試しに、屋敷に探険に向かった4人の青年達が、屋敷に迷い込み、謎の女の子と出遭い、そして、4人は、様々な恐怖を体験していく……といった、怪談調の話でした。

 セットと、照明(普通の家でよく見掛ける電灯?)がかなり凝っていて、照明の切れ加減が、恐怖感を煽っていた感じがいたしました。          

 人物描写も、怖がりだった主人公の青年が、後半は頼もしくなり、元気のいい少女が、仲間が女の子(幽霊?)に襲われて、次々と死んでいき、取り乱して、何も出来なくなっていた所……、その辺は、役者さん達の熱演で、上手く描かれてました。

 最後は、夢オチで、ハッピーエンドで終わるかと思いきや……、思わぬ展開が待っていて、びっくりしました。(まさに、衝撃のラスト!)  でも、個人的には、ナオミがなぜ、いきなり、女の子を殺したかの動機を、見てみたかったような気がいたしました……(……でも、そうしたら、公演時間が更に必要になりますか(;^_^A)

 でも、ドキドキ出来て、怖面白い芝居でした、アズの皆様、お疲れ様、そして、ありがとうございました!