アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

借りぐらしのアリエッティを今更ながら、観たよ。

  おととい、「借りぐらしのアリエッティ」を、ようやく観たので、感想を書きますね(ネタバレもあります)

  まず、思っていたより、音楽が好みだったので、驚きましたね。

 ケルトの優しい音色は、今までのジブリアニメにはないテイストだったから、新鮮でした!

 そして、翔がやってきた家の周りの深い緑、綺麗で、いい感じで引き込まれました。

 主人公のアリエッティも、可愛いですね。

 それで、「人間に見られてはいけない」といった、小人界の掟が、翔に見られてしまうことによって、ストーリーが動き始めるのですが、この辺は、個人的な意見ですが、わりとあっさりとした描写だったかなぁ・・・・・・、とも思えたのですがね(^^;

 翔も、病弱な少年というからには、もっと、走ってぶっ倒れて、ピンチ(?)になるとか、そういう描写があった方が説得力が増してたかも、うん。(個人的な意見です)

 でも、アリエッティの家族を思う気持ちや、(心無い人間たちによって)立ち退かれる恐怖とかは、うまく描けていて、何だか、ストーリーは、「惜しい」かもしれません。

 だけど、ドールハウスに、可愛らしい小人の世界など・・・・・・、「夢」のある映画だったと思います。