2016年の振り返り その1 本・編 (後編)。
ハイ、札幌の大雪と、函館のロープウェイ事故により、更新が繰り下がりました、振り返り記事の続きです。
(↑:前編のリンクも、貼っておきます。)
まずは、宮部みゆきさんの、「ここはボツコニアン」という、小説も、楽しく読ませて頂きました、今年の春頃にかけまして。
この小説は、ゲームの没になった世界が舞台で、結構、TVゲームのRPG(ロールプレイングゲーム)チックな、ストーリーの、ファンタジー小説でしたが、(いい意味で)なんでもありで、読んでいて、漫画(アニメ)の、「魔法陣グルグル」や、TVドラマの、「勇者ヨシヒコ」シリーズ辺りなども、思い浮かんでました、個人的に。
後、宮部さんのファンタジー作品で、以前、「ブレイブストーリー」というのが、アニメ化された事があったのですが、「~ボツコニアン」も、個人的に、アニメで見てみたい作品だなぁ…、と、思いましたね。
続いて、「ぼくを探しに」という、絵本(?)です。
これは、note(ノート)の、フォロワーの方から教えてもらい、読んでみたのですが、シンプルなタッチの中にも、余韻の残る、深い描写が、印象的でしたねぇ。
そして、「1989年のテレビっ子」という本も、よかったです。
これは、図書館で、借りて読んだ本ですが、1980年代の、TV番組(バラエティ番組中心に)のドキュメンタリーを追っているような、そんなリアリティがある、面白い本でした(特に、「オレたちひょうきん族」や、80年代末~90年代初めの、フジテレビ深夜番組などに、深い、思い入れのある方々は、必読かもしれません(ワタシもだけどね(^-^;))。
それから、以前、記事にしました本、2冊も、とても、よかったです!
TEAM NACSリーダー 森崎博之さんの、「生きることは食べること」、
北海道の”食育”を、改めて、考えるのに、いい機会となりました。
そして、「くるりのこと」は、くるりの、20年の歩みと、日本の音楽シーンの変遷、(くるりを生み出した)京都の背景…、と、様々な面で、(彼らの音楽同様に)いい刺激を受けた本でした。
…と、今年読んで、色々と、面白かったり、興味深かった本を挙げていきましたので、もし、興味を持ったら、読んでみて下さいねぇ。(*^_^*)
- 作者: シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein,倉橋由美子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1979/04/12
- メディア: 単行本
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1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記
- 作者: 戸部田誠(てれびのスキマ)
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2016/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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