アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

映画「バクマン。」を、観てきました!

 昨日、天気が荒れ気味でしたが、比較的、映画館の、早めの時間の回で、映画「バクマン。」を観てきました。

 (以下、内容に触れてますので、続きを読むにて。




 まぁ、週刊少年ジャンプに掲載されていた、漫画の実写映画化でしたので、過度な期待を抱かずに観ていたけれど、観た後は、かなり、印象が良いほうに変わったので、”これは、結構な快作”だと、思いましたね。

 まず、その理由は、当初、主人公の最高(サイコー)役の、佐藤健さんと、秋人(シュージン)役の、神木隆之介さんの配役は、”逆のほうが合っている”かなぁ・・・?(←実は、結構、ネット上などでも、この意見、多いけれどね)と、思ったのですが、観ていく内に、終盤のシーンで、サイコーが、真剣に、漫画を描いている場面の演技は、鬼気迫る物を感じて、”逆にしたのは、”意図的””かも・・・、とも、思ったんですよね、うん・・・。(そこも、面白いと、感じました)

 続いて、(いい意味で)作品全体に、”勢い”を感じられて、この映画を観ている間、ずっと、心地よい緊張感が、(何故か)ワタシの中にありました。
 (これは、きっと、”サカナクションの音楽”(←これも、期待以上でした!!)によるもの(テーマ曲について→(http://aleswriteer2.blogspot.jp/2015/10/blog-post_5.html)も、あると思われますが・・・。)

 そして、最後に、”週刊少年ジャンプのリスペクト(オマージュ・・・、かなぁ?)” が、かなり伝わってきて、とても、それが、(過去のジャンプ漫画(や、アニメ)で、結構、好きな作品があった、ワタシとしましては)”感動的”ですら、ありました~!!(T▽T)/

 (特に、ライバルの漫画家・エイジ(染谷将太さん演じる)と、サイコーとシュージンが、読者アンケート上位を掛けて、バトルする描写(結構、ジャンプのバトル物の漫画っぽいです)や、漫画を描くときの作業が、グラフィカルに表現される場面も、演出が凝っていて、面白かったですが、特に仰天だったのが、前述の、サカナクションの、「新宝島」が流れる、EDのスタッフクレジットが、コミックス風で、「何か、(このシーン)見せたくて、この映画を、作ったんじゃないか・・・?」と、思える位、ツボにはまりまくりでした!!

 後、「バクマン。」の漫画や、アニメは知りませんが、ストーリーも、テンポよかったと思いました。
 (”漫画に賭ける、青春映画”として観ると、結構、いけます)

 ・・・今年観た映画の中で、結構面白いほうでした、「バクマン。」は!!