最近、”猫”と、関係のある本で、印象的だった2冊。
今日も、本関係の話題ですが、今回は、話に、”猫”が出てくる2冊を紹介いたします。
まずは、「悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと」という本で、1匹の猫が、親子や、兄弟の絆を、再び繋いでくれる、きっかけとなっていった話が、とても感動的で、いい話だなぁ・・・、と思いました。 予想以上に感動しましたね、この本は。
次に紹介しますのは、大宮エリーさんの、「猫のマルモ」という本です。
この本は、タイトルの話の他に、「青ガ二のサワッチ」や、「はみだしトン子」など・・・、7編の動物が主人公の物語が収録されていて、中でも、ワタシは、タイトルの話(「猫のマルモ」)は、仕事における才能の気付きに、「ハッ・・・!」とさせられて、「フクロウのフォーフォー」には、心で感じる事の大切さを、改めて知り、そして、「ツバメのくるり」(←余談ですが、この話が、特に気になってました・・・(^^;)、この話は、結構、期待して読んだのですが、”愛する事の尊さ”を描いた話で、他の話に比べると、切ない話だった(と思えた)けれど、これが、”愛”というものなんだ・・・、という、そんなツバメのくるりと、モーリー(・・・あっ、主人公の、”くるり”は、男の子で、”モーリー”は、女の子です)の物語が、とても胸を打ちました・・・。
最近、 この2冊が、(読んだ本の中で、特に)よかったので、薦めておきますね。