アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

札幌 2015 春。 (3) 「龍三と七人の子分たち」を観て来ました。

 12日、夜、札幌シネマフロンティアにて、「龍三人の子分たち」(http://www.ryuzo7.jp/ )を観て来ました。

 (以下、内容に触れてますので、”追記”にて。




 この作品は、北野武監督作品で、「引退した、元ヤクザの、個性的な爺さん達が活躍(?)する」という内容(かなり、ざっくり言いますと・・・(汗)。)で、・・・と、とにかく、北野監督作品をまともに観たのは、ワタシ、今作が初めてだったけれど、結構、コメディー要素が強い、映画でしたね。

 (前作の、「アウトレイジ ビヨンド」などは、割と、バイオレンス要素が強そうな、ヤクザ映画(観ていないので、イメージですが・・・(汗))だったと思うので、ちょっと、意外に思えました。)

 でも、この映画を観ようと思った、最大のキッカケは、藤竜也さん演じる、龍三達と敵対するヤクザのボス・西(にし)の役が、安田 顕さんだったから(^^;)なのですが、この西という、ヤクザのボスの冷徹さ(彼により、龍三の子分のうちの1人も、殺害されてしまいます。)が、コメディー要素の強い、この作品に、ある種の”メリハリ”を与えていた様な気もしましたね。

 (個人的には、革ジャン着て、銃をぶっ放していた、品川徹さん演じる、”早撃ちのマック”が、推しジジイかも、うん。)

 ギャグに関して言いますと、やっぱり、北野監督作品なだけあって、独特なセンスで、尚且つ、それらが、面白いという感じで、「こういうのも、”アリ”なんだなぁ・・・。」という感想でしょうか。(いい意味でです。)

 (・・・しかし、終盤のバスジャックで、ちょっとだけ、「まほろ駅前狂騒曲」(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=1485 )を、個人的に、思い出してしまったけれどね・・・(^O^;)

 ・・・と言いましても、終盤の西を乗せた車と、龍三達のバスのチェイスシーン(?)は、結構、迫力ありました。

 最後に、北野監督(ビートたけし氏)も、出演してます。