アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

札幌 2015 春。(2) 浮世絵師 歌川国芳展 前編

 ワタシの、今回の札幌行きの、最大の目的、「浮世絵師 歌川国芳展 前編」を、札幌芸術の森美術館にて、観てきました。

 まず、この展覧会は、作品が大量にある為、4/25~5/26までの、”前編”、そして、5/30~6/28までの、”後編”と分かれての展覧会となっていて、ワタシが観てきたのは、前編の、”花の大江戸、洒落と粋”のほうでしたが、前編だけでも、かなりの見応えがあり、浮世絵の表現の巧みさに、感心しながら、観ておりましたね、本当に。

 それで、歌川国芳http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E5%9B%BD%E8%8A%B3 )は、単に、浮世絵の枠にとどまらない、魅力的な作品を描いていた・・・、というのは、なんとなく分かっていた(・・・まぁ、以前、「こんなに楽しい江戸の浮世絵」(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=990 )という本を読んだ時から、気になっていたのですが・・・。)けれど、中々、妖怪やお化けなどを描いた、おどろおどろしい作品から、猫や金魚などの動物を、可愛らしく描いた作品まで・・・、と、非常に幅広い作品があったので、その辺も、結構楽しめました。

 今回は、後編を観るのは無理そうですが(汗)、出来れば、両方観たほうが、一層楽しめると思います。