「ツバメノタヨリ」 ~ (2) ”ある男からの伝言”。
(カテゴリ:アレスの作品集)
では、「ツバメノタヨリ」1章(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=1414)の続きを、書きますね。
(以下、「続きを読む」で、どうぞ。但し、この作品は、来年3月に行われる、「本・展 in 札幌」に出展する可能性が、あるかもしれません・・・。)
今回は、2ページ目の、「ある男からの伝言」です。
” 「・・・まずは、町外れの大樹まで、来て欲しい。」
単にこの伝言だけならば、なんて事がありません。
もしかすると、悪戯(いたずら)かもしれません。
「ツバメ、厄介な事もたまにあるから、気を付けるんだぞ。」
兄のツカサからも、その様に言われております。
でも、メッセンジャーとしてのツバメは、過去に、大きな事を1度だけ(いい意味で)、
任務を果たしているので、その辺は分かっているつもりです。
とりあえず、ツバメは、町外れの大樹へと向かいました・・・。 ”
このシーンは、ツバメが、メッセンジャーとして、伝言を受け取る所を描きました。
しかし、こういった依頼は、時として、イタズラや、嫌がらせ目的(・・・まぁ、ブログや、Twitterなどの、スパムコメントの様にです)もよくあるのですが、ツバメは、1度、過去に、メッセンジャーとして、大きな目的を果たした(・・・このお話は、いづれ、又の機会に)事があるので、「これは、多分、大丈夫だろう・・・。」と思い、町外れの大樹まで、向かっていった訳です。(だから、1本の大きな樹の絵だけを、描きました)
それでは、3ページ目(3章)に続く。