アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

「知的資本論 すべての企業がデザイナー集団になる未来」を、読んでみました。

カテゴリ:なんでもモノ紹介)  最近、こんな本を読みましたので、チラッとですが、ご紹介いたします。  著者は、TSUTAYAを運営する、「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下:CCC)」(http://www.ccc.co.jp/index.html)代表取締役社長兼CEOの、増田宗昭氏で、「知的資本論 すべての企業がデザイナー集団になる未来」というタイトルの、ビジネス書です(・・・多分、こういう分類(?)に、なるのかなぁ?)。  まず、この本について書く前に、以前、「実は、「代官山オトナTSUTAYA計画」も、読んでみました。」(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=1016)で、一度、彼が執筆した本を、読んだ事があるのですが、又、その、「代官山プロジェクト」(現在の、「DAIKANYAMA T-SITE」(代官山蔦屋書店))の時(2011年)と、2014年現在の、CCCや、蔦屋書店(代官山~を含めて、ここ、「函館蔦屋書店」(・・・あっ、ここの事についての記述もありますが、それは、後述)もね)や、2013年春にオープンした、「武雄市図書館」(ここの本の、関連記事:(「TSUTABA@Sapporoと、あの図書館の本。」(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=960)、「沸騰!図書館」を読みました。(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=1207)における状況は、刻一刻と、変わってきているわけでして・・・。  ・・・という訳で、本の内容は、増田社長の、CCCの、今後の展望や、「T-SITE」や、「蔦屋書店」を、どの様に出店して行くか(ちなみに、”湘南T-SITE”が、今年12月、2015年春に、”梅田蔦屋書店”、そして、今後、”柏の葉T-SITE”や、二子玉川に、従来のTSUTAYA(蔦屋書店)には、無かった、”家電”を扱う店舗を展開していくそうです。)という事や、佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏との対談(2014年6月の、KOIL(コイル)(柏の葉オープンイノベーションラボ)での、イベントより)、そして、”知的資本”という事(ちなみに、この本のタイトルは、マルクスエンゲルスの「資本論」とは、関係ないです・・・)について、書いてありましたが、・・・うぅん、それは、「”提案力”が、会社の中に蓄積されているか?」というのが、それのようでして・・・。 ・・・まぁ、この社長の方も、本当に、色々と、”スゴイ”方だと、この本を読んで、改めて、思い知らされたなぁ・・・、そういう思いで、この本を、読み進めて行きました。  (他にも、以前、琴似のTSUTAYAの記事で、書きました、「約束」と、「感謝」の事や、「蔦屋重三郎」の事も書いてあります)  ・・・さて、長くなりましたので、この本の、「函館蔦屋書店」に関する記述の話は、「続きを読む」で。  それで、「函館蔦屋書店」については、「東京に比べて、家族やコミュニティの結びつきがいまだ強く残る函館では、3世代をターゲットとする空間造りに注力した。」 そうで、代官山~に比べますと、絵本や児童書の充実、室内のキッズスペース、おもちゃの店(ボーネルンド)、2階のコミックや、ゲームの売り場など・・・、と、子供も楽しめるスペースも、沢山ありますものね。  そして、巻末の、函館蔦屋書店の写真(なんと、12ページも、載ってます!!)が、とっても綺麗ですので(他に、代官山~、武雄市図書館、後、これは、中々見られない、CCC本社オフィスの写真も、見応えがあります)、必見です(o^^o)♪  最後に、本とは関係ない話ですが、「新聞広告賞 2014 広告主部門・優秀賞」に、函館蔦屋書店のオープン時の広告が選ばれたそうです! (新聞広告賞 2014(http://www.pressnet.or.jp/adarc/pri/2014.html