アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

劇団 G4 2014 春公演 「The★SPOOKY SHOW ホテル優麗館へようこそ」 2014.6.22@函館市芸術ホール 後編:舞台本編編

JUGEMテーマ:舞台鑑賞
カテゴリ:演劇、映画)  それでは、引き続き、劇団G4公演の舞台本編の事を書きます。  (前編の市立函館高校 演劇部「ソラチカ」について(http://aleswriteer.jugem.jp/?eid=1249))  ホテル「優麗館」、つまり、主人公のまきは、前編で書いた様に、この世に未練を遺して死んでいった、オバケ達が働いているホテルで働いている、唯一人の「人間」なのですが(途中で、それが明らかになります)、その事について、まきも、色々と悩んだりするのですが、今回は、わりとそういった描写は、あっさりと描かれていた感じがしたかなぁ・・・? どちらかというと、肩肘張らずに楽しく見られる、「ファンタジックコメディー」というテイストで、わりと、G4さん得意のコメディー要素が前面に出ていた舞台だったような気がいたしました、今回は。  それでも、ずっと、ホテルの部屋に篭っていた、作家の大森が、宿泊客と、ホテルにいた人とのロマンスを見て、話を思いついたシーンとかは、カタルシスがあり、そこは、そこで、いいと思いました。  ・・・まぁ、今回は、「ソラチカ」と、本編での設定などのリンクが楽しかったですね。  市立函館高校 演劇部の皆様と、劇団G4の皆様、お疲れ様&ありがとうございました!