アレスノモノカキ Go

北海道・函館から発信している、やっぱり、”物書きもどき”の、”アレス”による、”趣味”と、”放浪”のブログです。

屋根の上のヴァイオリン弾き 2013、3.18 @ 東京 日生劇場(昼公演)

 (カテゴリ:演劇、映画

 それでは、お待たせいたしました!

 14日で、大阪公演(千秋楽)、終了いたしましたので、「屋根の上のヴァイオリン弾き」について書きたいと思います。(以下、内容に触れております

 まずは、東京 2013 春。(5) 日生劇場へ。も参照してください。

 ・・・という訳で、会場の日生劇場の、豪華な雰囲気を堪能した後、この舞台を見た訳ですが、

 

「・・・いやぁ~、ミュージカルの代表格なだけありまして、とても、歌も踊りも、素敵なものでした!!」

 

 以前は、故・森繁久弥氏や、西田敏行さんらが、これを演じていたそうですが、今回の、市村正親さんのテヴィエ、なかなかのもので、奥さん役の鳳蘭さんと、いい掛け合いをしていたと思いました。

 話も、ユダヤ人とロシア人の対立の事で、考えさせられるものがあり、それに関しては、後半、婚約者(チャヴァ(ユダヤ人)とフョートカ(ロシア人))が駆け落ちして、テヴィエが、それに猛反対していて、それに気づいたテヴィエが、「チャヴァは死んだ・・・」と言っていたけれど、故郷のアナテフカを去らなければならない日が来た時に、チャヴァが、テヴィエの元に来て、声を掛けていった時は、(聞いていないようなしぐさだった)テヴィエの元に、声が届いていれば・・・、そう思えました。 ・・・いや、そう、信じたいです。

 後、パーチック役の入野自由さんという方も、気になって見てました、個人的に・・・(^^;
 (ちなみに、彼は、「千と千尋の神隠し」のハクや、「ツバサ・クロニクル」というアニメなどで、声を当てていた声優さんです)

 それで、本当に、このミュージカル、観られて良かったです!!
 (東京で、舞台を観てみたいというのも、目的の1つにあったので、それが叶いました、これで!)